もっと聞きたくなる講演会でした
12月3日(土)
「住民から信頼される地域に根ざした施設づくり」の一環として、地域のみなさまに介護や医療に関する知識や情報を提供することによって、その理解を深め、住み慣れた地域で安心して暮らしていただく事を目的として講演会を鶯鳴荘主催で開催いたしました。
今年のテーマは
「現代の死生観」~あなたなら・家族なら~
と題して
特別養護老人ホーム光寿苑 施設長 太田宣承氏
をお招きいたしました。
僧侶衣装を着ているから和尚さん?
実は真宗大谷派碧祥寺住職であり二足のわらじを履いていらっしゃる
太田宣承氏
見た目は柔和なお顔立ちの一般の方と言った印象を受けました。
施設でのふれあいの中でのお話しやら、「ぴんぴんころり」いや
「ぴんぴん三日寝てころり」・・・(*^_^*)
十人十色、一人十色いろいろあっていいんだよ。
休憩には 福祉用具の展示コーナーを設け、車椅子もいろいろなタイプの車椅子、
歩行器など近い将来必要になるかもしれない身近な便利なものを紹介してくれました。
参加者のアンケートから
【感想・ご意見】
- 若い先生なのに話し上手で自分も光寿苑へ入所したいです。
- 認知症の祖母がいる生活の中でいい機会と思い母と参加した。貴重なお話しを聞けて家族のよき理解者になれるように成長したい。
- 話しがわかりやすく、話術も上手で引き込まれました。
- 自分の死を楽しく想像できました。
- なぜか自然と涙がでてきた。
- 死ぬまで元気に暮らしたい。
- 自分の死生観を考えようと思います。
- 自分も家族も自分らしく生きるために、理解者と一人十色を頭の隅において、年を重ねていきたいと思います。
どこで、誰と、最後をどのように、最後に何を食べたいかなど、ユーモアあふれるお話しでとても楽しい講演会でした。
時間が足りない、もっと続きを聞いてみたいと思える講演会でした。