もし夜間に火事になったら・・・
今年度初の防災訓練をしました。
夜間想定。宿直のおじさん役1人と夜勤者4人の想定。
助けてくれるのは舛沢地区の皆さん。実際にきてくれました。
残りの職員は舛沢地区の皆さんと一緒の役割です。
火災報知器がなり火事確認し宿直役の職員は消防署に連絡します。
連絡終了後は一緒に救助に向かいます。
現場は・・・・
火事を確認し、防火戸を閉めます。
「火事だ-!火事だ-!」
夜勤者全員に報告。さあ救助。夜勤リーダーが利用者に向け放送しま
す。冷静に。とても良かったです。
職員のこの必至な表情。訓練とは思えないほど。
消防署への連絡から7分後舛沢地区も皆さんと、残りの職員が救助に
向かいます。
自分で出来る利用者にはタオルに口を当ててもらい煙を吸わないよう
に注意します。焦らないでしっかりと。
避難の終わった部屋はカーテンを引きます。職員は最後に部屋を
誰もいない事を確認します。
〇〇名全員救助した事を報告し訓練は終了となります。
今回の訓練の主役はこちらの4名です。
消防署の方からお褒めの言葉をいただきました。
「無駄な動きが無くとてもスムーズでした」がその後いろいろ考える
ことがあったようでした。
今は古い建物ですが、今度新しい施設になったときどのようにしてい
くかが大きな課題です。
皆さんスプリンクラーのヘッドない場所知っていますか?
浴室、トイレ、階段にはないとの事で、その場所には廊下にある
ホースを使います。なぜ???浴室・トイレ・階段にはないかという
と、火が出る確率が少ないからということでした。
最後に消火器を使った消火訓練
正面→右→左 にかけます。
中には間違ったかけ方のお手本をしてくれた職員がいました。
火に近づいてはいけません。火が引火してしまいます。
なかにはこんな質問もあり
Q「キャンプ中てんぷらなべに火が引火した場合は?」
A「ある程度燃え尽きるまで待つ」
Q「てんぷらなべに火が引火した場合は何かかぶせるの?」
A「直接天ぷら鍋に消火器を向けるのではなくまず壁に
むけること。壁に燃えうつらずにすみます」
とのことでした。みなさん参考になりましたでしょうか。
怪我もなく無事に済んだ防災訓練。
舛沢地区の皆さんありがとうございました。